三菱・ランサーカーゴ(日産・ADエキスパート)のメーターにエアバッグ警告灯が点滅!?その原因を点検してみました。
車両情報
三菱・ランサーカーゴ
(日産・AD →OEM)
初度登録年月 平成23年9月
型式 DBA-CVZNY12
原動機型式 HR16
総走行距離数 122,716km
故障コードを調べると・・・
B1049 運転席インフレータ断線
と、診断されてしまいました。
一度、故障コードを消去して
再度エンジンを始動させ走行。
何キロか走行したあと
またランプが点滅。
一過性の故障かどうかの確認をしたあと
点検します。
点検要領
・バッテリー(マイナス端子)を外し、
「スパイラルケーブル」の導通を確認。
*間違ってもインフレータの導通点検はしないこと。
(エアバッグが暴発する恐れがあります)
・ハンドルを回しながら導通点検
*スパイラルケーブルがどういう構造になってるかは後ほど・・・
→断線している場合は「クラクション」がならない場合も・・・
(某ディーラー談)
👆バッテリーが接続されている段階でハンドルを回しながらクラクションが鳴るか点検しましたが・・・
どの角度でも鳴りました。
スパイラルケーブルを取り外してみました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
スパイラルケーブルを分解してみました。
コチラの外した部品は元に戻す気は無かったのでプラスドライバーとマイナスドライバーで分解してみました。
①〜③まで配線が繋がっている箇所同士で導通点検をした結果を静止画で撮りました。
本当は、
①は導通してる時としない時があり、、、
この矢印部分を触って動かすと断線状態になったりならなかったり…
と、いうことで、
原因は、ケーブルの配線が断線してしまいハンドル操作などで通電してる箇所が一時的に断線状態になり故障コードを出力し、メーターに警告灯を点滅させてしまう…
でした。
ディーラーの方のお話によると・・・
B1049 運転席インフレータ断線
の故障コードが出た場合には
大体は
「スパイラルケーブル」の断線が大半だということでした。
(中にはインフレーターが故障している場合もあるとのことなので100%信用しないようお願いします。)
あくまで、この記事は参考までに・・・
作業される方は自己責任でお願いいたします。