ハスラーのCVTFの圧送交換にはアタッチメントが必要!?交換までの流れを掲載します。
車両情報
スズキ・ハスラー
初度登録年月 平成27年9月
型式 DAA-MR41S
原動機型式 R06AーWA04A
総走行距離数 60,835km
交換歴 なし
今回のCVTFの圧送交換では
愛媛県にあります
株式会社フリークさんにて購入しました・・・
「スズキ NO.2 圧送交換アタッチメント」
コチラを使用して圧送交換しました。
ミッションのオイルパンも外してストレーナも交換。オイルポンプのフィルターも交換しました。
まずはCVTFをドレーンプラグから抜いて、抜けきったらオイルパンを取り外します。
外した「オイルパン」と「オイルパンガスケット」です。
二つのマグネットには黒い鉄粉が付着してます。
ストレーナも交換するので取り外します。
新品のストレーナと並べてみました。
中を覗くと・・・
そこまで鉄粉は付いていませんでした。
ストレーナを取り外した後の様子です。
新しいストレーナを取り付け…
綺麗にしたオイルパンを装着しました。
(オイルパンガスケットも交換しました。)
オイルポンプのフィルターの取付位置は??どこに???
ハスラーには
ストレーナの他に
「オイルポンプフィルター」
というものが取り付けられていまして・・・
せっかくのオイルパン洗浄や圧送交換もするので一緒に交換することに・・・
取付位置はと言いますと・・・
フロント左側のタイヤを外して
黒いカバーを外すと・・・
矢印のケースの中に筒型のフィルターが入っています。
コチラのボルトを緩めて外し、少し固く簡単には外れてくれませんでしたが・・・
外れました。
「Oリング」が付いている為
外れにくくなっていたようです。
コチラの「Oリング」も交換します。
カバーを外すと、CVTFが垂れ流れてきます。
そして、フィルターが入っています。
新品のフィルターとの比較です。
全て交換(洗浄)した後、元通りに組付けます。
オイルクーラーを外してアタッチメントを付けて圧送交換をしました。
オイルクーラーは
ミッションの前側に付いていて
ラジエーターとの間にあるんですが・・・
作業としては
随分と狭いところに装着されていて取り外しづらいです。
それでもなんとか外して
ココに・・・
専用アタッチメントを装着します。
↑ CVTFが流れる油路です。
これでやっと
圧送交換の準備が整いました。
まずは、オイルパンを外してCVTFが抜けた分を補充します。
今回は
アイシンの「CFEx」
を使用しました。
ビンに入っているCVTFはドレーンから抜いたCVTFです。
新油と比較した様子です。
(真っ黒ですね・・・)
合計『15L』交換しました。
新油と比較しても同じくらい綺麗になったのではないかと思います。
あとは元通りに組付けをしてフルードの量をレベルゲージで確認します。
試運転をして、問題(違和感)なく走行確認出来た状態で作業終了です。
北海道の道東地区でトルコン太郎を設置しているお店の数は?!
聞く所によると少ないようです。
なのでトルコン太郎でATF(CVTF)を圧送交換希望の方は…
北海道の十勝管内[帯広方面]の…
「鷲見モータース」
(トルコン太郎設置店)
「わしみもーたーす」
までお問い合わせを!
*車種により[圧送交換]が出来ない車もございます。
*現車確認が必要になる場合がありますので事前のお問い合わせをお願い致します。
*すでに不具合が出ている車両の場合はお断りさせていただくこともありますので予めご了承ください。
住所は
080-0111
(帯広市のすぐ隣町です)
・TEL 0155-31-5533
営業時間は
・8時半〜17時
までとなっております。
定休日
・第二・第四土曜
・日曜・祝日
・お盆・年末年始
小さな工場ではありますが、一生懸命アットホーム感を出しながら営業して参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。