計画的?目的は何?バラバラ死体を『END』の文字に・・・謎が謎を呼ぶミステリー漫画【ROUTE END(ルート エンド)】少年ジャンプ+で連載。
中川 海二(なかがわ かいに)
【ネタバレ】がありますので『本編』をまっさらな状態で見たいという方はお控えください。
主人公の「春野 太慈」は
【十歳の時に母が首を吊り命を絶った】
『十歳の僕は母の生きる理由にはなれなかった。十歳の時からそう思って生きている。』
そんな悲しい過去の話から始まり、大人へ・・・
死に寄り添う仕事をしないとイカれてしまいそうで・・・
と、春野が選んだ仕事が・・・
「特殊清掃業」
やっている人や「特殊清掃業」自体の存在なども聞いたことがない。
各地方でそういった作業をされる方々はいらっしゃるのだろうけど、見たことも聞いたこともない存在。
そんなある日の事、
3ケ月前から相次いでいる殺人事件への現場へと行くことからストーリーが進展していく・・・
【バラバラ死体】
【END】
何を意味しているのか?
目的はなんなのか?
次々と巻き込まれていく春野の関係者たち。
「特殊清掃 アウン」の社長 橘 浩二(春野の勤めている会社の社長)が春野との別れ際に残した言葉の真意(意味)とは?
残された人たちの【戦い】や【生き方】が見どころだと思います。
春野の周りの人達は何かしらの深い闇を抱えています。
苦悩を抱えたものが寄り添い、乗り越えていこうとする場面などもグッとくるものがあります。
偶然にもバラバラ殺人事件(END事件)の担当刑事の「五十嵐 秋奈」の弟も自殺していたという過去を持っていた。
しかも自殺した場所が・・・
【春野の住んでいる部屋】
だった・・・
謎あり、闇あり、興味ありの【3点セット】で死体や殺人など平気な方でしたらドキドキしながら展開も楽しみに読めると思いますのでオススメです!
あまり多くを書いても・・・というところなのでそろそろ。
単行本も発売してますが、少年ジャンプ+でも・・・
隔週土曜日に更新してますので
気になる方は是非!!!
【死と向き合うことってとても重要なことで、とても難しいことだと感じた今日この頃です。】