10万キロ以上の過走行車。でもトルコン太郎ならできるんです。
車両情報
初度登録年月 平成18年8月
型式 DBA-AZR65G
総走行距離 128,420km
交換歴 なし(不明)
お客様のご要望により
「オイルパン脱着・洗浄」
「ストレーナー交換」
「CVTF圧送交換」
希望でしたので期待に応えるべく作業しました。
まず、オイルパンのドレーンからCVTF(以下オイルと記載します)を抜いて
オイルパン周りのボルトを外していきます。
(若干、ネジロックによりボルトが外しにくい状態となっております)
外れたオイルパンが・・・
思ってたより汚れてはいませんでしたが、よくよくマグネットを見ると鉄粉がベッタリと付いているのがわかります。
そして、ストレーナーを外し新しいOリングに付け替えて組付けます。
(外したストレーナーの写真を撮るのを忘れてしまいました)
でもそんなにストレーナーも汚れているような様子でもなくフィルター部分も鉄粉が付いている感じでもありませんでした。
外した部品たちを組付けたあと、オイルを左のタイヤハウス側に
「リフィルプラグ」
というオイルを注入するところがあるのでまずはオイルが抜けた分給油します。
(約5Lほど抜けたので〈5L〉注入しました)
ここから「トルコン太郎」の見せ所!圧送交換の番がやってきました。
エンジンルームの中から覗くと丸い四本のホースが接続されている箇所があります。
クーラントのホース・2本
オイルのホース・2本
*見たら分かると思います。
分かりづらいかもしれませんが…
ココにあるのでオイルのホールを一本外しトルコン太郎に接続して
圧送交換開始!!!
まず、オイルパンの抜いた分
「5L」
と、圧送交換分で
「5L」
合計『10L』を交換したCVTFです。
↓ ↓ ↓
最初の頃(右のオイルパンから抜いたオイル)に比べると・・・
だいぶ綺麗にはなってはきましたが、
まだお客様の納得のいく透明度ではなかったので
もう「5L」追加で圧送交換しました。
合計「15L」交換となったオイルが・・・・
↓ ↓ ↓
新油が…
なので、だいぶ新油に近い状態になったのではないかと思います。
仕上げに・・・
G-SCAN Tabで
データモニターを見ながら
エンジンを掛け
暖機します。
CVTFの油温が
「40~50℃」
でオイルの適正な量を点検しなければなりません。
この車はレベルゲージがついていないので
オイルパンの
「オーバーフロープラグ」
を外して
何も出てこなければ・・・
・リフィルプラグからオイルを給油
オイルが出てくるようであれば・・・
・オイルの出てくる量が細くなるまで排出させます。
オーバーフローとは、オーバーフローチューブよりフルードが流出する状態をさす。
流出したフルードが少ない場合は、オーバーフローチューブ内(約3cc)にたまったフルードが出ただけの可能性があるためオーバーフローしていないと判断する
だそうです。
北海道の道東地区でトルコン太郎を設置しているお店の数は?!
聞く所によると少ないようです。
なのでトルコン太郎でATF(CVTF)を圧送交換希望の方は…
北海道の十勝管内[帯広方面]の…
「鷲見モータース」
(トルコン太郎設置店)
「わしみもーたーす」
までお問い合わせを!
*車種により[圧送交換]が出来ない車もございます。現車確認が必要になる場合がありますので事前のお問い合わせをお願い致します。
住所は
080-0111
(帯広市のすぐ隣町です)
・TEL 0155-31-5533
営業時間は
・8時半〜17時
までとなっております。
定休日
・第二・第四土曜
・日曜・祝日
・お盆・年末年始
小さな工場ではありますが、一生懸命アットホーム感を出しながら営業して参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。