ドラゴンボール外伝~転生したらヤムチャだった件~全3話だけだったが、面白い漫画を描いてくれてありがとうと言いたい!
今更なのかもしれない。
でも、知らない人もいるかもしれない・・・ もしそんな人がいたならばそれは可哀想だ。
ぜひ知って欲しい!!!
そんな「短編漫画」です。
この、「3話」というところもちょうど良く、(って言ったら失礼になってしまうかな・・・)
ただ、前編から中編までの間が長くて待ち遠しかった・・・
今は3話とも全てアプリの「少年ジャンプ+」で見られるので当時のドキドキやワクワク感はなく、すんなり最後まで見れてしまいますが、ハードルを上げても満足のいく面白さであったと私は感じております。
作者の「ドラゴン画廊・リー」さんが忠実に元の世界観を壊すことなく「自分の世界を入れている」感じで溶け込んでいるので、この方は「ドラゴンボール」(鳥山明先生)のことをすごく愛しているのだな・・・と、思うほどです。
もちろん主役は「ヤムチャ」です。
ここが、嬉しいポイント!!
ヤムチャは最初の頃から消えずにいてくれましたが、活躍とはほぼ無縁な存在でした。
でもそれが愛くるしく、それも一つの人気の要素でもあったのかもしれません。
「頑張っても報われないこと」「好きなのにうまくいかないこと」
私たちが生きているこの世の中にも、たくさん存在している『ソレら』に、私もドラゴンボールを見ていた当時は幼き子供でしたが、それでも奮闘するヤムチャの姿を見て好きになったのかもしれません・・・
「短編」で完結もしているので簡単な説明にしますが・・・
ドラゴンボールが好きな平凡な日常を送っている普通の高校生?が自分の不注意で階段から落ちてしまい・・・
気がつくと、いきなりドラゴンボールの世界にいて、「ヤムチャ」に転生していたというお話。
「どうせなら、悟空やべジータがよかったー!」とこの話の主人公が言っていたのも気持ち的にはわかりますが、あえてのヤムチャなところが皆のハートを掴んだのだと思います。 (掴んでるよね??)
報われなかった無念を晴らすかのように、ヤムチャの人生を変えてしまうところに嬉しさを感じました。
なにか、次の続編??みたいなものも密かに期待して待っているのは私だけではないはずです。
こんな気持ちも届いて欲しいな・・・と思ってしまいます。(ブログ見てくれないかな・・・)
見てない人はこの機会に是非!!
見たことある人はもう一度読み返して見るべし!!
単行本も発売してます!!!
原作 鳥山 明
漫画 ドラゴン画廊・リー